バーガーキングは店舗激増なのに…苦戦→逆襲「フレッシュネスバーガー」現在の意外な姿 夜限定のお酒・おつまみ「フレバル」やスイーツがカギ
例えばモスバーガー(以下、モス)は、カフェタイム強化を狙いドリンクやスイーツを充実。
現在のメニューを見ると、「熱々おさつボール」「オレンジ&マンゴーティー」など季節感のある商品や、「ふんわり、しっとり、午後のモス」のキャッチコピーが食欲をそそる店内飲食限定の「ふんわりスフレパンケーキ<メープルシロップ>」などにその狙いが見てとれる。
そのほかモスでは15時から販売のトリプルモスバーガー、金曜日限定のオニオンフライデーパックなど、曜日や時間帯を限定する商品も販売している。
フレッシュネスの新メニューをそれぞれ見ていこう。
まず新しくなったドリップコーヒーは、ブラジル、グァテマラ、ホンジュラス、3種のコーヒー豆をブレンド。まろやかな味、華やかな香りが特徴だ。苦味や酸味が特徴だった以前のコーヒーに比べて、より食事やスイーツとの相性が良いという。
スコーンは「日本でできたてを味わえるところはあまりない」(フレッシュネス・商品開発担当者)ことから、差別化を狙って発案されたもの。
店内で焼き上げるわけではないが、注文を受けてからカットし、断面をグリルして香ばしさを出した後、北海道産クリームチーズと、砂糖不使用のフルーツジャムをサンドする。ジャムはマーマレード、ブラックチェリー、アップルシナモンの3種だ。
実際食べてみたところ、コーヒーは香りや豆の甘さがあり、ほかのチェーンのコーヒーと比べても特徴的に感じられた。またスコーンは今回マーマレードジャムのものをいただいたが、甘すぎず、クリームチーズとジャムの酸味がよく合っていた。
「フレバル」の本気度
そして、フレッシュネスの本気を感じさせるのが、ディナータイムの「フレバル」だ。
アルコールは生ビール、ハイボール、自家製レモネードから作るオリジナルサワーなど7種。おつまみはガーリックポテト、オニオンフライ、アボカドサルサなど10品。今回の展開にあたり、フレッシュサワーは3種、フードは7種新開発したという。


















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