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「最愛の娘が突然亡くなって…」「たくさんの景色を見せてあげたい」50歳で地位も名誉も捨てた俳優ベンビーの"強すぎる決意"

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沖縄テレビ「O-1グランプリ2012」史上唯一のピン芸人として優勝(写真:沖縄テレビ提供)
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“人はいくつになっても挑戦できる”
人生訓として流布されている言葉だ。とはいえ、たいていの人々は挑戦できるボーダーラインを決めて安定を求めて生きている。
沖縄ピン芸人としてトップの地位を確立していたベンビーは2024年4月、齢50にしてすべてを投げ打って何のツテもなしに東京へ移住した。「世界のベンビー」になるためにだ。
良い悪いは別にして、自分の夢を叶えるために確固たる地位や名誉をかなぐり捨てられる人間がどれだけいるだろうか。世間では無謀と言われても突き動かすものとは。生きていくうえで本当に大切なものは何なのか。
五十路にして一念発起した行動の裏に潜む深層心理を丹念に紐解きながら、ベンビーの人生を掘り起こしていく。

【この記事の後編】
「愛娘に続き、母親も亡くして…」「お前、そろそろ本気出して気入れろ」
沖縄No.1芸人の地位を捨て、東京に進出した俳優ベンビーの知られざる挑戦

温厚で優しく、英語が話せる頼れるお兄さん

「昔からわがまま勝手にあちこちに迷惑かけ、好き放題に生きてますね。結構頑固だし、難しい人間ですよ」

淡々とした口調で嘯いても謙遜にしか聞こえない。沖縄県内でのベンビーのイメージは温厚で優しく、英語が話せる頼れるお兄さんであり、実際会ってもまさにいい人。SMAP時代の草薙剛のいい人イメージと酷似している。

「イメージがいいっていうのが本当は嫌なんです。なんかあったときに、一気にイメージが崩れていくタイプだろうなと思ってます。そこは僕が作りたくて作ったイメージじゃないので、どうしようもないですけど」

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【石油販売王の次男坊】

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