19歳で上京も"夢見失った"バンドマン 「葬儀屋で見た光景」に一念発起し、中学英語からやり直して早稲田に合格した彼の現在地

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バンド活動をするために上京します。しかし、東京で目の当たりにした数々の経験が、彼の人生の方針を大きく変えました(写真:西岡さん提供)
バンド活動をするために19歳で上京。しかし、東京で目の当たりにした数々の経験が、彼の人生の方針を大きく変えました(写真:西岡さん提供)
浪人という選択を取る人が20年前と比べて1/2になっている現在。「浪人してでもこういう大学に行きたい」という人が減っている中で、浪人はどう人を変えるのでしょうか?また、浪人したことによってどんなことが起こるのでしょうか? 自身も9年の浪人生活を経て早稲田大学に合格した経験のある濱井正吾氏が、いろんな浪人経験者にインタビューをし、その道を選んでよかったことや頑張れた理由などを追求していきます。
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バンドマンになるため上京→夢破れ大学受験

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今回は、5浪の年齢で早稲田大学第二文学部に入学した西岡千史さんにお話を伺いました。

高校までまったく勉強をしていなかった西岡さんは、高校を卒業してから、バンド活動をするために上京します。しかし、東京で目の当たりにした数々の経験が、彼の人生の方針を大きく変えました。

バンドをしていた彼が大学に行こうと思ったきっかけはなんだったのか。東京の日々は彼の考え方をどのように変化させたのか。お話を伺っていきます。

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