偏差値28→70!部活三昧だった「中学3年生の息子」…。成績向上の一助となった《部屋の作り方》とは?
つまり、たとえサイレントモードにしようが、裏返しにしようが、スマホの存在が目の前にあるだけで、私たちの認知能力は低下してしまうのです。
学習中、スマホは目に入らないところに隠しましょう。
それだけで、確実に認知機能の低下を防ぐことができます。
学習における「最大最強のコツ」
「ラクしてテストで良い点を取りたい!」「効率よく物事を覚えたい!」というのは、多くの方が望むことだと思います。
僕自身も、大手資格試験予備校で記憶術・学習法の指導をしていたこともあり、世の中にある、ありとあらゆる学習法を試してきました。
ここでは、そんな学習方法オタクの僕から、「ラクしてテストで良い点を取る方法(カンニング除く)」を伝授しましょう。
学習における「最大にして最強のコツ」をお伝えする前に、ここで質問です。
そもそも、「学習」とは何でしょうか?
アメリカ人研究者のロバート・レスコーラとアラン・ワグナーは、約50年前に次のような重要な発見をしました。
「生物は事象が予測に反しているときにのみ学習する」
人間の脳の前頭前野は、常に次の展開を予測しています。そして、直面した現実と予測にズレがあった場合は、予測を現実に合わせて修正します。
この修正作業こそが、大きな意味での「学習」なのです。
「これくらいワサビをつけても平気かな」(予測)
「きくーっ(´;ω;`)」(予測のズレ)
次からは、ワサビはもう少し少なくしよう……(修正)。
これが学習ですね。
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