
メタセンシングの主力製品である「Raman EYE」はアタッチ式ラマンセンサーでは世界最小(写真:メタセンシング)
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資金調達の二極化に加え、東証グロース市場改革の荒波にもまれる日本のベンチャー。イグジットの長期化を見据えた競争力強化が待ったなしだ。本特集ではスタートアップ業界の最前線を徹底取材した。
[社 名]メタセンシング
[設 立]2023年3月
[代表者名]奥野義人
[資本金]2億6325万円
[従業員数]6人╱20人
[所在地]東京都品川区
主力製品のアタッチ式ラマンセンサー「Raman EYE」は、ラマン分光法という光学的手法を応用して、素材や材料の構造や成分を分析・解析するセンサーである。従来、センシング(センサーを使って物質などの情報を検出・取得し、それをデータとして扱う技術)には、大掛かりな装置と熟練の技術が必要だったが、この製品は、世界最小(手のひらサイズ)かつ安価(従来品の5分の1以下)。
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