ロシア機墜落、乗員乗客224人全員が死亡

シナイ半島の山岳地帯で墜落

10月31日、エジプト東部シナイ半島でロシアの航空機が墜落し、搭乗していた乗員乗客224人は全員死亡した。写真はサンクトペテルブルクの空港近くのホテルに到着した犠牲者の遺族ら(2015年 ロイター/Peter Kovalev)

[イスマイリア(エジプト)/カイロ 31日 ロイター] - エジプト東部シナイ半島の山岳地帯で31日、同国の保養地シャルムエルシェイクからロシアのサンクトペテルブルクに向かっていたロシアの航空機が墜落した。搭乗していた乗員乗客224人は全員死亡した。

乗客はロシア人が214人、ウクライナ人が3人だった。

エジプトの民間航空当局によると、ロシアのコガルイム航空(通称メトロジェット航空)のエアバスA321型機は、カイロ時間午前5時51分(GMT0351)に離陸し、23分後にレーダーから消えた。現場からはブラックボックスが回収された。

エジプトのイスマイル首相は記者会見で、生存者を発見する可能性はほぼないとの見方を示した。

欧州航空大手のルフトハンザ<LHAG.DE>とエールフランス・KLM<AIRF.PA>は、墜落原因が明らかになるまでシナイ半島上空の飛行を避けると発表した。

過激派組織「イスラム国」は、ロシアのシリア空爆への報復として同機を撃墜したとする犯行声明を短文投稿サイト「ツイッター」で発表したが、ロシアの運輸相はインタファクス通信に対し、声明内容が「真実とは考えられない」と述べた。

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