パレスチナ人がイスラエル兵士ら12人を殺傷
聖地エルサレムをめぐる対立が激化

10月18日、イスラエル南部のベルシェバで18日、パレスチナ人の男がバスターミナルで銃を発砲し、イスラエル兵士1人が死亡、11人が負傷した。聖地をめぐり、各地で衝突が起きている(2015年 ロイター/Mohamad Torokman)
[エルサレム 18日 ロイター] - イスラエル南部のベルシェバで18日、パレスチナ人の男がバスターミナルで銃を発砲し、イスラエル兵士1人が死亡、11人が負傷した。警察が明らかにした。
病院によると、2人が重体だという。男はバスターミナルに侵入後、拳銃やライフルを発砲。その後、銃撃戦の末に射殺された。
パレスチナとイスラエルとの衝突はこのところ激化しており、パレスチナ人42人、イスラエル人8人がこれまでに死亡。背景にはエルサレムの聖地をめぐる対立がある。
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