楽天が中国事業から撤退、ヤフーとともに中国市場で相次ぎ白旗

楽天が中国事業から撤退、ヤフーとともに中国市場で相次ぎ白旗

楽天は20日、中国で展開するネット通販モール「楽酷天」を5月末で終了すると発表した。楽酷天は、中国最大の検索サービス、バイドゥ(百度)との合弁事業で、2010年10月にスタート。楽天海外進出の大きな期待を担って鳴り物入り開始していた。
 
 楽天は、中国ネット通販市場の競争激化によって思うような成果が上がらず、抜本的な改善も困難として、バイドゥと協議のうえ、事業撤退を決めたとしている。
 
 中国ネット通販市場への進出では、先にヤフーが、ヤフーチャイナモールを5月17日で閉鎖すると発表している。ヤフーチャイナモールは、ヤフーのネット通販と中国のネット通販のタオバオとを相互接続し、日中の消費者が、互いに買い物ができるとして、こちらも2010年6月に、大々的にスタートさせていた。
 
 これにより、日本のネットビジネスの双璧である楽天とヤフーが、ともに中国進出でそろって討ち死にしたことになる。巨大な中国市場での成長をもくろみ、進出当時、日本での成功モデルを中国に移植すると自信満々だった両者だが、中国の壁は想像以上に高かったようだ。

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