「そんなに叩くことなのか?」 "素人はSNSやるな"発言で炎上のチョコプラ・松尾駿さん騒動に見る、叩く人たちが気づいていない《4つの本質》

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チョコレートプラネット
飛ぶ鳥を落とす勢いのお笑いコンビ「チョコレートプラネット」の松尾駿さん(写真右)と長田庄平さん(画像:チョコレートプラネット 長田庄平 公式Instagramより)

今週最大の話題と言っていいでしょう。チョコレートプラネット・松尾駿さんのYouTube動画における発言が問題視され、SNSや関連記事のコメント欄には多くの批判が書き込まれました。

アインシュタイン・稲田直樹さんがインスタグラムの乗っ取り被害に遭った際に受けた誹謗中傷に対する怒りがあったとはいえ、「芸能人とかアスリートとか以外、SNSをやるなって」「素人が何発信してんだ」「見てりゃいいの」などの発言は批判されても仕方がないところでしょう。

芸人として完全にスベってしまった

その発言内容だけでなく、動画を削除したこと、謝罪がないことなどに不満の声があがる中、松尾さんは9月18日に相方・長田庄平さんとともにYouTube動画で謝罪。発言に至った経緯などを語ったほか、動画の中でバリカンを使って丸刈りにして謝意を示しました。

まだ「言い訳に無理がある」「選民意識のイメージは変わらない」などの厳しい声もあるものの、「謝罪したのは正解」「失言だけなのでこれで終わりにしてもいい」「頑張ってお笑いに精進して」などのポジティブな声が過半数を占めています。

まさに「謝罪1つで風向きが変わった」という感があり、このまま収束に向かいそうなムードが生まれてきました。

ただ今回の騒動には、ここまであまり報じられず、SNSでもつぶやかれていないところに4つもの学びが潜んでいます。はたしてそれらはどんなことで、私たちは何を学べばいいのでしょうか。

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