それでも霜降り明星・粗品が毒舌を貫く3つの理由 「無意味な噛みつき」が芸として面白い

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霜降り明星 粗品
過激な発言に批判と支持の両方が集まっている霜降り明星・粗品(画像:YouTube「粗品 Official Channel」より)

最近、霜降り明星の粗品の過激な発言がネットニュースなどでたびたび報じられ、彼に対する批判の声が高まっている。

たとえば、「YouTuber、おもんない(面白くない)」「HIKAKIN、おもんないやろ」などと、事あるごとにYouTuberを腐すような発言をしている。

木村拓哉に会ったときに挨拶を無視されたと告白したり、もともと6人組だったアイドルグループのKing & Prince(キンプリ)が今は2人組になっていることを知って「今の状態のキンプリ、誰が見るねん」と毒づいたりした。

また、ネタの中で先輩芸人を面白くないと名指しでイジったりすることもあるし、大御所芸人である中田カウスをネタにして「カウス師匠から小包が届いたことあるんですけど、自衛隊に開けてもらおうかと思いました」などとボケてみせたりした。

宮迫博之は先輩じゃない

極め付けは、テレビ番組で宮迫博之を呼び捨てにして、共演者からたしなめられると「先輩じゃないっすよ、あいつ。もう辞めてんから」と反論したりした。

さらに、YouTube動画では宮迫が始めた一般人に話し方を教えるビジネスを取り上げて「宮迫が人に教えられるお笑いのことは1つもないなあ」と、理詰めで猛批判を展開した。

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