Z世代の就活生の80%以上「TikTokで企業の動画を見ている」 の衝撃 新入社員が「想像と違った」で離職するのを防ぐSNS活用術とは

TikTokが採用における一大ツールに
千葉県・神奈川県・埼玉県など日本全国を飛びまわり、足場仮設・PC工事・鉄骨建て方を行う、とび・土工事業の起(おき)工業という会社があります。
僕たちは、起工業の採用を動画を使ってお手伝いをしています。
建設業は、「キツそう」「危なそう」「先輩が怖そう」などのネガティブイメージもあり、慢性的な人手不足に悩まされています。
そこで、SNSを利用して採用をうながしたいと、僕たちに依頼がありました。
起工業では、それまで月数十万円を採用費用に投じていたそうです。それほどのコストをかけても、月に3人採用できるときもあれば、3カ月間応募がないときもあり、月平均で1人採用できればいいという状況でした。
それがSNSでの施策を始めてから、毎月コンスタントに5~10人のエントリーがあり、応募者の半分は入社してくれるようになったそうです。
では、どのような動画をアップしたのか?
その説明をする前に、なぜ僕たちはTikTokを選んだのか、説明します。
実は就活をしている23年卒業予定の学生100名を対象に、「Z世代の就活生のTikTok活用実態」に関する調査(22年)をしたところ、とても興味深い結果が明らかになりました。
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