当時の僕のような凡人が第一志望に合格するためには、受験戦略を立てなければなりません。戦略とは「戦いを略す」と書きますが、あれもこれも勉強するのではなく、「やらないことを決める」ことが戦略の要諦です。
つまり、2科目受験の慶應SFCを第一志望に設定したら、それ以外の受験科目は捨てるもしくは削り、その分SFC対策に注力することが合格のカギとなります。この『選択と集中』という目的志向の考え方が、失敗した現役生活、うまくいった浪人生活で培われました。
その観点では、SFCは『こんな社会課題を解決したい』という思いをもった目的志向の学生を求めています。僕が、SFC対策に特化したオンライン塾を運営しているのは、SFCが大好きだからです。自分次第で受講するカリキュラムを変えられるし、先生も超一流だし、学べることも自由自在。それが他の大学と違うところです。
でもそれが知られてないし、特殊な対策が必要なので受験生には敬遠されがちな学部なのが勿体無いと思うのです。正しい情報をもとにちゃんと対策すれば受かる学部だし、受験生にはその選択肢を考えてほしいと思っています。小論文のトリセツはどこの予備校さんよりもSFCのことを理解している自負はあり、合格のためのサポートをしっかりしていけると思うので、もしこの記事を見ている大学受験生のお子さんをお持ちの方がいれば、お問合せしていただければうれしいです」
超戦略的な浪人生活から得た教訓
自分が通ったSFCの受講生を増やすため、指導を頑張っている井口さん。その様子からはまさに、現役で失敗し、浪人で成功したために身につけた目的志向を存分に活かすことができているのだろうと思いました。

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