「KYな人たち」にどうにも心がささくれ立つ…そんな時に思い出したい小津安二郎の《驚きの言葉》
人を待たせて平気だという人も、どこかで「しまった」「またやってしまった」という気持ちがあるはずです。だからこそ、平静を装っているということも考えられます。
待てば相手よりも優位に立てる
どんな人でも、人を待たせれば相手に対して負い目を感じているのです。逆にいえば、待てば相手よりも優位に立てるということです。
ビジネスで成功している人は、ほぼ例外なく、約束の時間に遅れません。つねに早めに行って待っていることを心がけています。そういう人にとっては、待つことも、ひとつの作戦かもしれません。
人間関係において、待つのは「貸し」、待たせるというのは「借り」です。ですから、遅れたからと、怒りをぶつけたり、不愉快な表情を露わにせずに笑顔で「いいよ」と、寛容さをアピールしましょう。
私は、日ごろから、待ち合わせには早めに行くことにしています。それは待たされるトレーニングにもなるからです。
相手を待ちながら、どうしたらイライラせずにいられるか、あれこれ試すことができます。「待ち時間」を「自分時間」にすることで、短気な私も我慢強くなりました。
決闘で待たされてイライラし、宮本武蔵に負けてしまった佐々木小次郎になってはいけません。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら