独学で東大合格!成功の近道は「100人分の合格体験記を読むこと」 不安を解消、学びを得る"5つの活用法"《受験勉強の序盤にまず読む》

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赤本を持つ高校生
(metamorworks / PIXTA)
秋が訪れ、学校でも塾でも「受験モード」のピリッとした空気が流れ始めている。最終学年の生徒たちは本格的に問題演習に勤しみ、その下の学年は「来年は自分も……」と焦りを覚えていることだろう。しかし、いざ「受験勉強」を始めようとしてみても、何から手をつければよいかわからない。
独学で東大に合格したOverfocus代表の神田直樹氏が強く勧めるのは、まず「合格体験記」を読みまくること。本人は受験当時、50冊もの「合格体験記」を読むことから始めた。なぜ合格体験記が重要なのか。そして合格につなげるための活用法とは。

すべては50冊の「合格体験記」から始まった

「とりあえず勉強はしているけれど、これで合っているのだろうか」

──そんな不安を抱えたまま時間だけが過ぎていく光景を、毎年のように目にします。

私自身も、まさにそうした不安の中にいました。高校1年生のときのことです。

当時の私は、高校にも塾にも通わず、完全独学で東大合格を目指していました

通信制高校に籍を置いていた私は、授業もほとんどなければ、相談できる相手もいませんでした。周囲の友人が学校や塾で受験指導を受けている中、私は自分の部屋の机に1人で座り、ただノートと参考書を開くだけ。勉強法を教えてくれる人もいない。

「自分の勉強が正しいのかどうか」を判断する材料すらなかったのです。

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