独学で東大合格!成功の近道は「100人分の合格体験記を読むこと」 不安を解消、学びを得る"5つの活用法"《受験勉強の序盤にまず読む》

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そんな孤独な問いに直面したとき、私を支えたのが家に50冊以上あった東京大学の「合格体験記」でした。

「合格体験記なんて自己満足でしょ?」

「合格した人の話なんて、特殊な人の例でしかない」「読んでも自分の状況とは違う」

こうした声は少なくありません。

確かに、合格体験記はあくまで個別の記録です。生来の能力も環境も性格も異なります。中には受験当日に「たまたま運がよかった」だけで合格したケースもあるでしょう。

しかし、本来学びとは個別具体の事象の集積から共通性を見出し、活用する営みでもあるはずです。

「人の体験なんて参考にならない」と冷笑する人は、“私は個別的事象から一般化を試みることができない”と言っているに等しいのです。

合格体験記の本質は“模倣”ではなく、合格のための“構造の抽出”にあります。私は50冊以上を読み込んだからこそ、独学でも受験を突破するための方法を見出しました。

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