独学で東大合格!成功の近道は「100人分の合格体験記を読むこと」 不安を解消、学びを得る"5つの活用法"《受験勉強の序盤にまず読む》
では、大量の合格体験記を読み漁った私が考える「本当の合格体験記の読み方」を具体的に紹介します。
“本当の学び”を得るための合格体験記の5つの読み方
ポイント① 今すぐに読む
「まだ志望校が定まっていないから、合格体験記は早いかな」
「今読んでもピンと来ないかも」
そう考えて、合格体験記をなかなか読まない高校生も多いのではないでしょうか。
受験の序盤に取り組むべきものとして、私はよく過去問をおすすめしています。
例えば、私が創設したオンライン個別指導の「ヨミサマ。」でも、まずは過去問から取り組むことを推奨しています。
しかし、過去問だけでは「目指すべきゴール」はある程度見えても、そこまでの“道のり”を克明に思い浮かべることが難しいのも事実です。
だからこそ、過去問と併せて今すぐ合格体験記を読み始めることをおすすめします。
ほとんど何も知らない段階でも、どの教科にどれだけ時間を使い、どのような勉強をすればいいか、受験までのイメージがつかめるようになってきます。
最初に合格体験記を読むのは「めんどくさい」と思うかもしれません。しかし、このようなイメージを持たずにやみくもに勉強することこそ、結果的に遠回りになり「めんどくさい」ことになってしまいます。
ポイント② 100人分読む
1つひとつの合格体験記はあくまで個別の事例でしかありません。
実際に、合格者と不合格者の差分はかなり小さなものだったりする場合があります。
さらに、元々の能力・環境・運なども複雑に絡み合うため、1人の合格体験記だけ読んでそれを鵜呑みにすることはあまり意味がないでしょう。
そのため、私は最低でも100人分の合格体験記を読むことをおすすめしています。体感ではありますが、100人を超えたあたりから、合格者に共通する核が見え始めます。
昨今は、ブログやX(旧Twitter)などの普及もあり、昔に比べると受験の体験談を見つけることは容易になりました。100名の受験生を観察することも決して難しくはありません。


















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