週刊東洋経済 最新号を読む(5/16号)
東洋経済オンラインとは
ライフ #商業施設で変わった街

お台場と豊洲に埋もれてたのに…遅れてきた「湾岸エリアの成長株・有明」を"住む街"と"わざわざ行く場所"に変えた施設の実態

8分で読める
  • 坪川 うた ショッピングセンター研究家・ライター
2/6 PAGES
3/6 PAGES

メインターゲットは日常利用の子連れファミリー

夏休み中とあって、小学生くらいの親子連れが「有明ガーデン」へ吸い込まれていく。

どうやら恐竜をテーマにした企画が実施されているらしい。VPと呼ばれる館内展示には恐竜グッズが並べられ、床面にはティラノサウルスやトリケラトプスの大きな足跡ステッカーが貼られている。

「ありあけ恐竜ガーデンSUMMER」が開催中。館内は恐竜だらけ(筆者撮影)

中央のイベントスペースでは、「こども縁日」のイベントが催されており、子どもたちが射的を楽しんでいた。

通路が広々としており、ベビーカーを押して歩く人がたくさんいる。いたるところにベビーカー置き場があり、シェアリングサービス(貸し出し)用のベビーカーも用意されていた。

そう、「有明ガーデン」は子連れファミリー向けの施設である。

特に4階は、習い事の店舗や一時預かり専門託児所など、子ども向けのテナントが集積している。書店の店頭にも、自由研究コーナーや、恐竜の絵本、図鑑が並ぶ。一人で歩いていると、ちょっと肩身が狭い。

女子トイレ、男子トイレと並んで、キッズトイレと赤ちゃん休憩室も完備されている。5階のフードコートには、キッズチェアが豊富に準備され、お子さま優先エリアやベビーカー置き場もつくられている。

さらに、子連れファミリーから好評なのが、外の広場だ。3階、4階、5階にそれぞれテラスが設けられており、5階にある「水のテラス」には、広々とした緑と水がある。

5階「水のテラス」この日は酷暑のため子どもたちも少なかったが……(筆者撮影)
以前、訪れたときには、子どもたちが緑の上で遊んでいた(筆者撮影)

次ページが続きます

4/6 PAGES
5/6 PAGES
6/6 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象