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ライフ #商業施設で変わった街

流山はなぜ"人口急増の街"に変貌?「流山おおたかの森S・C」から考える、商業施設の生みの親と育ての親の重要さ

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  • 坪川 うた ショッピングセンター研究家・ライター
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街とともにあり続ける「流山おおたかの森S・C」

日本にも、固定賃料で運営管理に重きを置かないショッピングセンターも存在する。

しかし東神開発は開発から運営までを一社で担い、テナントとの協力体制のもと、開発後も街にかかわり続けている。

たとえば、2019年から「Art Award おおたかの森」を開催している。(2023年以前は、「流山おおたかの森S・C グラフィックアワード」)ホームページを見ると、「地域の生活基盤を支えるショッピングセンターを媒介とした、文化の息づくまちづくりを目指す」と書かれている。

街には、2024年の受賞作品が展示されていた。

Art Award おおたかの森 2024 立体アート部門 大賞作品(筆者撮影)

ほかにも、定期的にさまざまなイベントを実施している。筆者が「流山おおたかの森S・C」を訪れた際は、「ほろ酔いテラス」というイベントが実施されていた。

2025年7月8~31日で開催の「ほろ酔いテラス」(筆者撮影)
本館前がイベントスペースになっている(筆者撮影)

駅から家に帰る途中、大人も子どももちょっとしたお祭り気分を味わえて楽しそうだ。

さらに「おおたかの森スタイル」というチラシが毎月発行されており、こちらにもイベント情報がたくさん載っている。

毎月発行されている「おおたかの森スタイル」。この時期は夏休みイベントが盛りだくさん(筆者撮影)

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