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「虫なんて大っ嫌いなのに…」美術学校卒女性がアース製薬で27年間《100種以上の害虫》を育てることになって知った、苦手な仕事との向き合い方

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そこで有吉さんは、飼育作業を効率化して生み出した1時間を使い、まず飼育している虫30種類について調べた。次第に範囲を広げ、虫全般の知識を身につけていった。

見学ツアーの案内、図鑑の出版…外へ発信する楽しさ

2003年、生物研究棟のリニューアルに伴い、案内コースも衛生的に整備され、営業担当者が取引先バイヤーを連れてくることが定例化した。

虫を正しく知ってもらうだけでなく、もっと興味を持ってもらえるよう工夫を重ねた。有吉さんは、ニコンの写真教室に通いマクロレンズの扱いを習得。昆虫館の展示を参考に、キューブ状に立体標本を展示し、見学者が楽しめるよう展示を充実させた。

屋内展示(筆者撮影)
2005年頃の見学ツアーの様子(画像提供:有吉立さん)

こうした見学ツアーは一般公開こそしていないものの、訪問者の間では「名物ツアー」として好評を博した。2019年にはさらなるリニューアルを実施。「お客様の記憶に残る見学コース」を目指し、五感で体験できる展示へと進化している。

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【有吉さん流「苦手な仕事を続けるコツ」】

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