「日銀と土地を交換」「バブル期には地下にパブがあった」 【渋イイオフィス探訪】東洋経済新報社の”1961年竣工”の本社ビルの"内情"
今も建ち並ぶモダンな60sビルこそが日本の高度経済成長の証しであり、一足先に先進国入りした証しでもあるのだ。
……なんて思うと、少しは特別なものに見えてこないだろうか。
まだまだある……が、少しずつ消えゆく渋ビルたち

古いビルの再開発が進む昨今だが、さすがに戦前のビルは貴重だからという理由で、けっこうなニュースになることも多い。
一方、60~70年代のビルは、まだまだ日常的に使われているオフィスもたくさんあるからこそ、ひっそりと解体され「あれ、ここに最近まであったよな……いつ消えたんだろう?」という経験をした方も多いのではないだろうか。


ウチのビルはリノベーションしながら使い続けるつもりだよ……というのも素敵だが、経済効率や耐震面などを考えると、ビルの建て替えというのも仕方ないことだと思う。
でも、だからこそ、昭和のオフィスビルたちの雄姿を、間に合ううちにアーカイブしていきたいのである。
(編集:高部知子)
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