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「どの商品も見た目は普通。でも、食べてみるとかなり…」 銀座コージーコーナー「313円モーニング」の実力

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実際に銀座1丁目本店を訪れた際には、この新シリーズ専用のコーナーがしっかり展開されていて、店舗側の気合いの入り方が伝わってきました。今後の売れ筋ラインになる可能性も十分に感じられます。

銀座コージーコーナーのショーケース。一番目立つ位置にスフレワッフルDeliをズラリと陳列(筆者撮影)

朝食系スイーツに見る老舗の「攻めの遊び心」

銀座コージーコーナーは、毎月の値引きキャンペーンやお得な焼き菓子の福袋など、以前からリピーター増進や、ファン化を促進する仕組みづくりがしっかりしている印象があり、今回の新商品の根底にもしっかりとした戦略を感じました。

さらに革新的な部分もあり、近年はポケモンやディズニーのキャラクターをモチーフにしたプチケーキセットや、ショートケーキのてっぺんに招き猫が鎮座する、おみくじ付きケーキなんていうグッとくるビジュアルでSNS映えする、攻めの期間限定商品が次々と登場しています。

今回の新商品も、惣菜フィリングをワッフルの皮でサンドしたり、皮だけを販売したり、パウンドケーキがトマト味だったり。

どれも一見すると攻めた内容なのに、実際に食べてみると驚くほど味の相性がよく、「あれ?これアリかも」と思わせてくれる。意外性がありながらも、老舗の知見を感じさせる安定感のあるおいしさでした。

きちんとした戦略と攻めの遊び心があるからこそ「おいしい」「安い」のその先にある、プラスアルファの購買につながる「おかずになるスイーツ」や「皮だけのワッフル」という意欲的な試みが形になったのかもしれません。

個性的な朝食系スイーツ誕生の背景に思いをめぐらせつつ、ふわふわのワッフルを噛み締める朝です。

【もっと読む】「グラスや水が最後まで出てこず」「クレカ決済に10分も」…。日本初上陸の高級ホテル「フェアモント東京」。8500円朝食に"心配"になった朝 では、日本初上陸の高級ホテルのモーニングを、モーニング愛好家の大木奈ハル子さんが訪問。味は申し分なし、しかしサービスは…なモーニングの魅力を詳細に解説している。登録すれば本連載の最新記事が届く《こちら》の「著者フォロー」ボタンから。
編集部注:本記事に登場するメニューの価格は、すべて取材時点のものです。昨今の為替変動、原材料高騰などの影響を受けて価格が改定されている可能性があります。また、店舗によってモーニングの値段・内容は異なる場合があります。
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