誰より早く出社、“1人3役”でヘロヘロ…「3000人アンケート」でわかった今どき管理職の実態
一般社員の声
・「休日を返上してまで対応しなければならない責任」がなければ管理職を目指すのもあり(40代、男性)
・仕事と責任が増えるだけで、報酬は微増だとやる気が起きない(40代、男性)
・管理職は報われないもの(40代、男性)
・人間関係など、数値化しづらい課題が多そう(30代、女性)
・管理職というものに“夢”が持てない(30代、女性)
・自信満々なのに能力が追いつかず感情的に当たり散らす同僚がいて、それを見ると今どきは部下を持ちたくないと思う(30代、女性)
・責任感からパワハラ一発アウトも多い。報酬や地位と引き換えに失うものが大きい(50代、女性)
・男性社会で昇進する際、男性特有の足の引っ張り合いにストレスを感じる(30代、女性)
・そのままの意味の、管理するだけの人であればよいが、それ以外かつ以上のこともしなくてはいけない。名称自体が合っていない気がする(40代、男性)

・子育てや家庭の事情などで時間的制限を設けざるをえない立場の人間には務まらない。「制限のない働き方ができる人=管理職」という印象(30代、女性)
・上下に挟まれて変なプライドをこじらせ、中間層ほど劣等感が強いイメージ(40代、女性)
・労働組合から抜けることにより、会社側につく形となり、「会社の指示・命令に従う」と署名させられることに不満(40代、男性)
・管理職としての学ぶ機会は少なく、個人に委ねられている。また、現在管理職に就いている人はジョブローテーションがほとんどなく、専門性は高いが視野が狭い(30代、女性)
・担当職は逃げ場があるが、管理職は逃げ場がない。その分給与に反映されればいいが、そうもいかないのが現実(40代、男性)
・「時間外を払いたくないから管理職」というのが会社の考えなので誰もなりたがらない。外部招聘の場合も、能力を考慮せずに採用するため部下との軋轢が生じている(50代、男性)
・もっと不要な業務を減らして必要な仕事に労力を割けるようにする必要がある(20代、男性)
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