「ユニクロのように着れない」「着用シーンは限られる…?」 ワークマンを着て失敗する人・しない人の違い

✎ 1〜 ✎ 51 ✎ 52 ✎ 53 ✎ 54
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
(撮影:尾形文繁)

アウトドアやスポーツなど休日のイメージが強いワークマンですが、オフィスカジュアルに適したアイテムも見受けられます。なかでもポロシャツは「ユニクロとは異なるアプローチ」で清潔感を演出しており、すでにビジネス用として取り入れている人もいるでしょう。

とはいえ、紳士服量販店と似て非なる存在だからこそ、合わせ方や選び方に工夫が求められます。ワークマンをオン・オフ兼用で活用するには、機能や価格とは別に「コーディネート」という視点が欠かせません。

今回は、よく比較されるユニクロとの違いを明らかにしつつ、ワークマンを活用したオフィスカジュアルの可能性を解説します。

清潔感につながる意外なアプローチ

オフィスカジュアルという視点でワークマンを眺めたとき、真っ先に注目すべきアイテムはポロシャツです。ただし、紳士服量販店のトレンドとは異なるため、感度の高いビジネスパーソンには「邪道」に映るかもしれません。それでも私が注目した理由は「清潔感を損なう要素がない」という点に尽きます。

ポロシャツといえば鹿の子のような柔らかな生地を想像しがちですが、ワークマンにはハリのあるしっかりした生地もそろっています。とくに「色落ちしにくい糸」で作られた980円のポロシャツは、「安かろう悪かろう」というイメージを払拭するほどオフィスカジュアルに適していました。

このポロシャツは比較的厚みがあるため、初見ではカジュアル感が強調されると予想しました。しかし袖を通してみると、鹿の子以上にきちんとした雰囲気が出ます。ワイシャツ同様、襟と肩まわりがかっちりとした印象になり、従来のビズポロとは一線を画します。

【写真】ワークマンのポロシャツはこんな感じ
次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事