「ユニクロのように着れない」「着用シーンは限られる…?」 ワークマンを着て失敗する人・しない人の違い

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存在感の強い胸ポケット(写真:筆者撮影)

導入を検討している人にお伝えしたいのは、「コーディネートでドレス感を高める」ことの重要性です。ワークマンのポロシャツには胸ポケット付きのデザインが多く、合わせ方次第では作業現場向けの印象になることもあります。

そこで、チノパンではなくスラックスを合わせ、足元にはスニーカーではなくカジュアル寄りの革靴を選ぶことで、オフィスカジュアルへと昇華できます。着心地は鹿の子のポロシャツほどいいとは言えませんが、胸の突起が目立ちにくい点はメリットです。

スラックスとローファーでコーディネート(写真:筆者撮影)

また、紳士服量販店で見かける帝人フロンティアのSOLOTEX素材を使ったアイテムも展開されていますが、どのように生かせるか検討してみましょう。

ワークマンのジャケットの実力は?

ワークマンで扱うSOLOTEX素材のジャケットとスラックスはセットアップで着用でき、その驚くべき低価格から発売当初から話題になりました。紳士服量販店で取り扱う同素材ブランドの影響もあり、オフィスカジュアル向きと捉えられがちですが、実物を見る限り着用シーンは限られると感じます。

店頭の新品状態でもシワが付いている個体が多いため、作業服主体の現場中心オフィスでの打ち合わせなら気にならないものの、整頓されたクリーンなオフィスでの打ち合わせには不向きです。オフィスカジュアルという言葉が独り歩きしやすいですが、実際は環境と服装のバランスで清潔感が決まります。

一方、同じSOLOTEX素材のポロシャツも見つけました。薄手ながらもしっかり感があり、オフィスカジュアルに適しています。スナップボタン採用で襟先が浮かない仕様もビジネスシーンに最適です。

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