「ユニクロのように着れない」「着用シーンは限られる…?」 ワークマンを着て失敗する人・しない人の違い

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ワークマンの「イロキープ半袖ポロシャツ」(写真:筆者撮影)

「しっかりした生地感」「ビジネス用途のディテール」「ジャストサイズのシルエット」という3つの要素が組み合わさった結果でしょう。ワイシャツで見かける台襟やボタンダウンのディテールが、しっかりした生地と相まって立体感を生み出しています。さらにジャストサイズの着丈も加わり、だらしなく見える要素がありません。ただし、作業着をルーツとするポロシャツならではの盲点も存在します。

ビズポロに多い台襟仕様(写真:筆者撮影)

求められるコーディネートの工夫

紳士服量販店やセレクトショップでは、ビズポロのようなディテールを盛り込んだものより、ニットポロのようにハリと柔らかさを両立したアイテムがトレンドです。つまり、カッチリ見せるよりも上品さを演出するポロシャツが支持されています。

その点で、ワークマンのポロシャツは時流に乗ったものとは言えませんし、上品さがあるわけでもありません。それでも「清潔感を損なう要素を排除した」通勤ユニフォームとしてなら、十分に選択肢になり得ます。

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