寝苦しい夜に快眠に導く「エアコン使い」の4段調整法――睡眠の専門家に聞いたプラスαの快眠法と暑がりの人と寝るときのコツ

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この問題を解決して夏に快適に眠るためには、寝床の温度を28℃以下、湿度を40~60%にすることが必要だと三橋さんは指摘する。そして、それをかなえるためのポイントは、「エアコンと着衣量と寝具をトータルで考えること」だという。

どのように考えればいいのか。まずは問題ごとに大きく分けた調整法を三橋さんに教えてもらった(※外部配信先では図を閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください)。

三橋さんの資料を基に編集部作成

この4つの調整法について、三橋さんは「これを順番に試してください」と話す。

「4段調整法」のやり方

まず、①の「暑くて途中で目が覚める」では、冷房の温度をいつもの温度より少し下げてみる。その結果、途中で目が覚めることがなくなり、満足する睡眠が得られれば、問題は解決する。

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