「丸亀製麺」ほぼ一強時代も「資さん」など新興勢力も台頭!激化する「うどん戦争」の中、わずか2店舗の激レア「うどんチェーン」が凄かった

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でも、納豆で植物性タンパク質、生卵で動物性タンパク質を接種できるし、うどんもごはんも消化が良いうえに、脂質が少ないので胃がもたれにくい。

栄養バランスは完全とは言えませんが、朝ごはんにはうってつけの組み合わせで、実際に食べてみると意外なほど軽やかです。

うどんははつるりと喉をすべり、セットの生卵と納豆をからめたライスも、ねばねばスルスルと胃におさまっていきます。

冷うどん、納豆ご飯
冷うどんの上にはナス天としょうがでさっぱりと。ごはんに生卵と納豆を組み合わせてタンパク質を追加(筆者撮影)

栄養バランスが気になる人や、財布と胃袋に余裕のある人は、野菜天ぷらのトッピングもおすすめです。

天ぷら
瀬戸内・四国の食材を使用した天ぷら。香川県産のかしわ天230円、しいたけ天160円、ナス天160円、高知県の甘唐辛子天150円(筆者撮影)

高知県産の甘唐辛子天、税込150円、香川県産のしいたけ天、税込160円など、瀬戸内・四国・香川食材の天ぷらは価格も手頃です。冷たいうどんに税込160円プラスして香川県産のナス天をオン、さらにしょうがをたっぷり乗せたら、もう口の中は夏まっさかりです。

忙しい朝の時間にもピッタリの手早さと、財布にやさしい価格

さらにスピード感も魅力です。親父の製麺所はセルフ式のため、注文から食事までの導線が非常にスムーズ。入店から3分以内にはもう席に着いてうどんを啜っている、ということも珍しくありません。

卓上調味料
卓上調味料は、香川直送の出汁醤油とごま、七味唐辛子(筆者撮影)
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