「丸亀製麺」ほぼ一強時代も「資さん」など新興勢力も台頭!激化する「うどん戦争」の中、わずか2店舗の激レア「うどんチェーン」が凄かった

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しかし「朝のうどんも捨てたもんじゃないよ」と声を大にして言いたい。というより、もはや叫びたい。

「朝は食欲がない」という人でも、出汁の香りがふわっと立ちのぼるうどんを前にすれば、不思議とお腹が目を覚まします。消化が良いので、「朝重いものを食べたくない」という人にもぴったりです。

うどん
しっかり角のある、ツルツルモチモチのうどん。やさしい出汁との相性抜群です(筆者撮影)

東京の店舗でも、香川県のうどん専門工場から直送された麺を使用しているため、本場の讃岐うどんが食べられます。讃岐うどんらしい弾力のある麺を噛むほどに、頭は徐々に覚醒していきます。しっかりと角のある麺は、長さが短めで食べやすい。

関東風のそばつゆと比較すると、色も淡く、塩気も控えめなかけつゆですが、味が弱いわけではありません。イリコ出汁の香りがふわりと鼻をくすぐり、削り節や昆布の旨みが口中に広がります。かけつゆは温と冷があるので、その日の気分に合わせてどうぞ。

天ぷらコーナー
オーダーカウンターの天ぷらコーナーには、瀬戸内・四国の食材も並ぶ(筆者撮影)

実は栄養バランスはそこまで悪くない!? うどんとライスの組み合わせ

モーニングセット
480円の朝うどんセットに、160円の香川県産のナス天を組み合わせた贅沢モーニング(筆者撮影)

朝うどんセットの、うどん小にライスという組み合わせは、「炭水化物×炭水化物」ということで、栄養バランスを気にする人には、ひっかかるかもしれません。

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