エヌビディアのフアンCEOが中国で「DeepSeek」を絶賛、「信じられないほどよく書けている」「A+のクオリティーだ」

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フアン氏(北京、7月17日)Photographer: Andrea Verdelli/Bloomberg

米エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は17日、中国の人工知能(AI)研究への貢献、とりわけAIスタートアップのDeepSeek(ディープシーク)を高く評価した。

北京で開催中の中国国際サプライチェーン促進博覧会に参加しているフアン氏は、アリババグループのクラウド部門創設に関わった元アリババ幹部、王堅氏との対談の中で、中国のオープンソースAIモデルが世界に貢献していると語った。

特にディープシークのAI研究について、「信じられないほどよく書けている。科学的にもエンジニアリング的にも絶対的に『Aプラス』のクオリティーだ」と絶賛。中国のAI研究者は論文発表数で世界をリードしているとも述べた。

フアン氏は16日の博覧会開幕式でも、中国のオープンソースAIモデルは「世界の進歩を促す触媒であり、あらゆる国や産業にAI革命に参加できるチャンスを与えている」と発言。ディープシークやアリババ、テンセント、ミニマックス、それに百度(バイドゥ)のAIモデル「アーニー」は「ワールドクラス」だと指摘していた。

著者:Bloomberg News

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