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【デボネア、ギャランGTO、ギャランΛ、ディアマンテ】時代に先駆けたデザインや機能でクルマ好きを魅了した三菱自動車の名車たち

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ディアマンテのリアビュー(筆者撮影)

エンジンには、全車に電子制御可変吸気システム付きのV型6気筒エンジンを搭載し、排気量には2.0L、2.5L、3.0Lの3タイプを用意。また、当時としては最新のテクノロジーを投入したことも注目だった。とくに4WD車には、常時4輪を駆動する「フルタイム4WD」、前輪の舵角などに応じ後輪を操舵する「4WS」、急ブレーキ時にタイヤのロックを防ぐ「4ABS」、4輪独立懸架サスペンションの「4IS」などを採用。これらから構成する「アクティブ・フォー・システム」を搭載し、さまざまな状況下で快適かつ安定した走りを実現した。ほかにも、「MICS(三菱インテリジェントコックピットシステム)」も装備。ドライバーの体格などに応じ、シートやステアリングなど様々なポジションを自動調整する世界初の機構だ。

ちなみに、ディアマンテ発売の6カ月後となる1990年11月には、さらに居住性を重視した兄弟車の4ドアセダン「シグマ」も発売。いずれも、当時の先進技術を惜しみなく投入したことなどが評価され、両モデルは「1990-1991日本カー・オブ・ザ・イヤー」も受賞。まさに、三菱を代表する高級4ドアセダンとしての地位を確立した。

時代を先取ってきた三菱のクルマづくり

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ここで紹介した三菱車4台は、スタイルやコンセプトこそ違うものの、いずれも登場した各時代のトレンドをいち早く取り入れた名車であることは同じだ。その時々で、三菱というメーカーは、海外に日本車の存在感をアピールしてきた立役者であるといえるだろう。まさに、「従来の常識を打ち破り、新しいスタンダードを作り出してきた」といえる三菱の名車たち。

「100年に一度の変革期」と言われ、激変を続ける今の自動車業界でも、その精神は最も必要なファクターのひとつなのかもしれない。

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