《部下になった元上司に注意したい!》 機嫌を損ねずに、最大のパフォーマンスを発揮してもらう方法とは?

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伝えるときの言葉遣いで、印象がまったく変わってしまいます。

正しい言葉遣いで伝えられるようになるといいですね。

上司の態度でチームの雰囲気も変わる

メンバーたちは上司の態度を、意外と見ています。あなたが年上の部下に対してどんな態度をとっているかによって、チームの雰囲気もガラッと変わるのです。

相手の顔色を窺って忖度していると、「やっぱりうちのリーダーは、元上司には何も言えないんだな……」と見られてしまいます。

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反対に、馬鹿にしたような態度をとると、「そういう接し方をしていいんだ」と思う人が増えて職場の雰囲気が悪くなったり、あんな態度をとらなくても……」と反感を抱いたりする人もいます。

だからこそ、伝えるべきことをただ粛々と伝えていくのが得策です。

「ここはこのように進めてもらえますか」

「いまはこのような状況なので、今後はこのように直してください」

「ここは改善をお願いします」

フィードバックは仕事を円滑に進めるための「役割」のひとつです。

相手が年上の部下でも、元上司でも、改善してほしいことは言葉で粛々と言い続けましょう。

戸田 久実
とだ くみ / Kumi Toda

アドット・コミュニケーション株式会社代表取締役、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表理事。大手民間企業や官公庁で講演、研修講師として活躍。講師歴30年以上、登壇数は4500回を超え、指導人数は25万人に及ぶ。著書は、中国、韓国、タイ、台湾でも翻訳出版され、累計25万部を超える。

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