数年前「マック前にウーバー配達員が…邪魔だな」→現在「あれ、見なくなったな」 ウーバー配達員が「マック前から消滅」した”意外な真相”

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(誰もいないことを信じたいが)もしかしたら配達員によっては「今ゲームがいいとこだから」「野球中継が盛り上がっているから」「とりあえず歯を磨くか」といった社会常識に乏しい行動をする者もいるかもしれない。

夜道のUberリュック
先日の雨の日、筆者が目撃した光景。さすがに常識が足らなすぎる(著者撮影)

配達員の動き出しの悪さについては、ウーバー運営も何かしらの問題意識を抱いているようだ。その証拠に、ウーバーでは2025年4月7日から「配達リクエストの再依頼システム」の導入が行われた。

このシステムは配達員が配送リクエストを受託後、ピックアップ場所への移動が確認できない場合(事前に配達員に通知したうえで)、その配達リクエストを他の配達員に再依頼する仕組みだ。このシステムの導入により、予期せぬ配達遅延を防ぎ、よりスムーズな配達環境を実現するという。

再依頼を防ぐため、配達員側に特別な対応は必要ないそうだが……。だとしたら、いったいなぜこのシステムを導入したのか。謎は深まるばかりである。

配達員に通達されたメール
配達員に通達されたメール。名探偵コナン君に推理をお願いしたい(著者撮影)

可能なら屋外で待機したくない配達員の本音

配達員向けの「よくある質問」には、再依頼を防ぐための方法として下記3点が挙げられている。

・配達の準備が整ってから配達リクエストを受託する

・配達リクエストを受け入れたら、とにかく早く店舗へ出発する

・不要な寄り道は嫌だ(?)

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