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数年前「マック前にウーバー配達員が…邪魔だな」→現在「あれ、見なくなったな」 ウーバー配達員が「マック前から消滅」した”意外な真相”

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  • 佐藤 大輝 肉体派ライター・ウーバー配達員ライター
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前述した自宅地蔵の問題点と、ウーバー運営の回答は矛盾しないように感じる。もしかしたら想像以上に、自宅待機している配達員の数は多いのかもしれない。

「よくある質問」のスクショ。自宅地蔵に困っている内容にも読めるが…(著者撮影)

サービス利用者やウーバー運営の本音としては、配達員に自宅ではなく外で待機してほしいのだろう。

配達員が自宅待機を選ぶのは、メリットが多いから

しかしウーバーの働き方の醍醐味は、好きな時に好きな場所で働けるという「自由さ」だ。配達員はこの自由さと引き換えに、不安定な収入や保障のない雇用形態を受け入れている。

配達員の立場からすると、屋外での待機は不便な点が多い。例えばトイレ問題。自転車やバイクを路駐するわけにはいかない。公衆トイレは石鹸が置いてないケースが多いため(なにより人の目が気になるため)、手洗い用の石鹸が置いてあるトイレを探す必要がある。

季節ごとの問題もある。例えば春は花粉症の私にとって、屋外で過ごす時間は地獄でしかない。夏は体力を奪われるし、下手をすると熱中症になる。冬は肌も唇もカサカサ、寒くて風邪を引きそうになる。今の季節だと「雨」「太陽」「蚊」の存在が厄介だ。

芦屋駅前のベンチ。雨風を防ぐことはできるが、蚊の襲撃を防ぐことはできない(著者撮影)
素晴らしい景色だが、太陽からの攻撃により体力を奪われる。汗も止まらない(著者撮影)

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