東洋経済オンラインとは
ライフ

「ベッキーの“ゲス不倫”と似ているようで違う」永野芽郁&田中圭、CMの続々削除や大河降板も、「俳優活動の完全終了はない」と言えるワケ

10分で読める
  • 西山 守 マーケティングコンサルタント、桜美林大学ビジネスマネジメント学群准教授
2/6 PAGES
3/6 PAGES
4/6 PAGES
5/6 PAGES

一方の川谷絵音さんは、その後も配偶者と離婚、新恋人の発覚、未成年の恋人との飲酒行為などのスキャンダルが続いた。2016年12月に活動を休止したが、翌2017年5月には早々に再開している。イメージダウンは免れず、勢いにブレーキがかかった感はあるが、現在でも音楽活動は続けている。

川谷さんの場合は、タレントではなくミュージシャンだったこと、音楽性が高く評価されていたこと、男性であったことで、ダメージが最小限に抑えられていたこともある。残念ながら不倫騒動の場合、現代であっても女性のほうが風当たりが強い。

しかし女優だからと言って、必ずしも不倫で干されてしまうわけではない。斉藤由貴さんは、何度も不倫報道がなされており、NHKの大河ドラマが降板になったこともあるが、芸能活動は現在も続いている。

俳優として「終わってしまう」のか

永野さん、田中さんはCMを降ろされてしまったが、俳優としての活動はどうなるだろう?

5月16日、永野さんが主演する映画『かくかくしかじか』が公開されたが、同日に東京「丸の内ピカデリー」で舞台挨拶が行われた。この舞台挨拶は、報道陣を入れず、一般客のみが参加するという異例の対応が取られた。

この点の是非についても、物議をかもし、締め出されたメディアは批判的な論陣を張った。

報道陣を入れたら入れたで、不倫問題が蒸し返されることになり、「映画のプロモーション」という目的が崩れてしまいかねなかっただろう。

不倫を公式的には否定している状況で、ボロが出てしまうと、永野さんはさらなる窮地に陥りかねない。

報道陣を入れたうえで、不倫に関する質問はうまくかわして、映画のプロモーションになるような発言をすれば、ピンチをチャンスに変えることができたかもしれない。

舞台挨拶で、永野さんは涙ながらに謝罪したというが、感情のコントロールが難しい状況にありそうだ。報道陣を入れないというやり方は、最善策ではないが、次善の策であったと言えるかもしれない。

次ページが続きます:
【映画『かくかくしかじか』の評価は上々】

6/6 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象