パワートレインには、ハイブリッド車とガソリン車の2タイプを設定。ハイブリッド車には、2.0L・4気筒エンジンと独自の2モーターシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」を組み合わせた仕様を用意し、駆動方式はFFのみだ。最高出力はエンジンが107kW(145ps)、走行用モーターが135kW(184ps)。また、ガソリン車では、最高出力110kW(150ps)を発揮する1.5L・4気筒ターボを搭載しFFと4WDを設定する。
一方、インテリアでは、「ホンダ史上最大」という広い居住空間が魅力だ。室内サイズは長さ2845mm×幅1545mm×高さ1410~1425mmで、ひとクラス上のラージサイズミニバンに近い広さを感じる。乗車定員は、2列目に2人がけのキャプテンシートを装備した仕様が7名、3人がけの6:4分割式ベンチシートを装備した仕様が8名。とくに、スパーダやプレミアムラインの7人乗り仕様には、2列目シートに「オットマン」機構も採用。両脚を長く伸ばし、背もたれをリクライニングさせれば、まるで高級なソファに座ったような感覚を味わえることも特徴だ。
新グレード「エアーEX」の変更点

そんなステップ ワゴンの現行モデルに追加された新グレードが、まずエアーEX。これは、先に述べたように、従来、スパーダにしか設定がなかった装備、それに快適性や利便性を高める最新の機能などをエアーに追加した仕様だ。より具体的には以下の装備が追加されている。
・運転席・助手席シートヒーター
・2列目オットマン(キャプテンシート仕様車)
・全席USBチャージャー
・トリプルゾーンコントロール・フルオートコンディショナー
・パワーテールゲート(メモリー機能付き)
・ブラインドスポットインフォメーション
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