
ホンダのミドルサイズミニバン「ステップ ワゴン」に、2タイプの新グレードが追加され、2025年5月16日に発売される。
1996年に登場した初代モデル以来、子育て世代などファミリー層を中心に根強い支持を受けてきたロングセラーモデルがステップ ワゴン。2022年5月に登場した最新の6代目では、シンプルさを追求した「ステップ ワゴン エアー(以下、エアー)」、高級感を演出した「ステップ ワゴン スパーダ(以下、スパーダ)」という2グレードをラインナップ。さらにスパーダには、上級グレードの「ステップ ワゴン スパーダ プレミアムライン(以下、プレミアムライン)」も用意し、タイプ構成を一新していることが特徴だ。
エアーとスパーダに新グレードが追加
それらのアップグレード版となる新型では、エアーの装備をより充実させた「エアーEX」を追加。また、ハイブリッド仕様のプレミアムラインには、ブラックを基調としたパーツ類を投入した「e:HEVスパーダ プレミアムライン ブラック エディション(以下、ブラック エディション)」も加わった。とくにエアーEXでは、従来、スパーダ系グレードにしか設定のなかった「2列目オットマン」や「メモリー機能付きパワーテールゲート」などを備え、より商品力をアップしていることがポイントだ。
では、実際に最新モデルにはどのような装備があり、どんな魅力があるのか。ホンダが開催した報道関係者向け発表会で現車をチェックしたので、詳細をお伝えしよう。
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