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専門医が指南する「腎臓病の予防」に効く【3つの生活習慣】…日頃の"筋肉量のチェック"も忘れずに!

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  • 上月 正博 東北大学名誉教授、山形県立保健医療大学理事長・学長

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加齢とともに衰えていく腎機能を手助けする「生活習慣」とは(写真:mits/PIXTA)
"沈黙の臓器"の異名を取り、なかなか不調が顕在化しないのが腎臓の特徴ですが、東北大学名誉教授の上月正博氏によれば、毎日の食生活や運動習慣を変えることで、加齢とともに衰えていく腎機能を手助けすることができるそうです。
そこで本稿では、上月氏の著書『東北大学病院が開発した 弱った腎臓を自力で元気にする方法』から一部を抜粋・編集して、弱った腎臓をいたわる3つの生活習慣について紹介します。

腎臓のために知っておきたい入浴法

お風呂に入って湯船につかると心地よい気分になりますよね。これは温熱作用による効果といえますが、体が温まることで皮膚の毛細血管や皮下の血管が広がるため、平温時よりも血液の流れがよくなります。

これによって新陳代謝が活発になり、体内の老廃物や疲労物質が取り除かれることで、疲労やコリ、痛みが和らぐため、リラックス効果が得られるのです。

また、血流の促進によって腎臓の機能も活発になるため、利尿作用もはたらくようになります。

腎臓にとっても有意義な入浴ですが、注意しなければならないポイントもあります。

まず入浴のタイミングですが、できれば食事の前に済ませておきましょう。ただし、脱水には気をつけなければならないので、入浴前にはコップ1~2杯、できれば常温の水を飲んでおいてください。

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【冬場はヒートショックの危険も】

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