"頭のいい人"はラーメンの感想を「やばい」では終わらせない…【中身のない答え】を卒業する2大原則

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大事なのは、考え方の「コツ」。それさえつかめば、あなたも自分なりのユニークな意見が言えて、面白く、課題解決につながるようなアイデアが浮かぶようになります。

「視点を変える」という思考法を身につける

普通の意見というのは、言い換えれば「誰でも思いつくこと」です。

『道ばたの石ころ どうやって売るか? 頭のいい人がやっている「視点を変える」思考法』(アスコム)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

上司から「〇〇について考えてみて」と振られて、少し考えてみて、最初にパッと思いつくことがあります。そこで考えが止まってしまえば、当然、ありきたりな意見しか言えません。

あなたがパッと思いつくことは、他の人もだいたい同じことを思いついています。本当はそこからがスタートで、その後どう考えを展開させていくかが重要なのに、ほとんどの人はそこから先ができていません。

最初に思いついたこと、あとはせいぜい2番目、3番目に思いついたところで「これ以上、何も思いつかない」と頭を抱えていませんか。

それでは、どうすれば思いつきから1歩先に進めるのか。そのやり方こそ、「視点を変える」ということです。

ユニークな意見、面白い意見、他の人にはない独創的なアイデアを言える人たちに共通しているのは、「視点を変える」という思考法を身につけているということです。

私は、この思考法を身につけている人が、いわゆる「頭がいい」と言われる人なんじゃないかと思っています。

野呂 エイシロウ 放送作家 戦略的PRコンサルタント

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のろ えいしろう / Noro Eishiro

1967年愛知県生まれ。中学生の頃からラジオに親しみ、「人が読みたくなる投稿」を追究した結果、「オールナイトニッポン」などで連日投稿が読まれるように。大学時代には学生マーケターとして、学生向け家電の企画立案・宣伝・PRに携わる。愛知工業大学卒業後、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』で放送作家デビュー。『ザ!鉄腕!DASH!!』『特命リサーチ200X』『奇跡体験!アンビリバボー』などの構成を担当。30歳で、戦略的PRコンサルタントの活動をスタート。テレビ番組作りのノウハウを生かし、数々の企業の商品・サービスを次々とヒットに導く。250社以上のコンサルティングを担当。

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