⚫️千葉ロッテマリーンズ ZOZOマリンスタジアム

Aアクセス 3.5
東京駅からJR京葉線海浜幕張駅まで38分、徒歩20分。千葉駅からでもモノレールから乗り換えるなど、アクセスは良くない。海浜幕張駅からはシャトルバスが出ているが、満員になることも。ハローサイクリングのポートが駅にも球場にもあるので利用するのも手だ。
B観戦環境 4.0
1990年開場、潮風が吹く幕張海浜公園にあるためか、老朽化が進んでいる印象だ。内野はクッションがあるシートが多いが、横幅が狭い印象だ。上段の席からは海辺も望め、眺望は良いのだが、やはり夏の暑さが厳しい。それに加え、海辺だけにじっとりと湿気を感じることも多い。
C場内店舗、施設 3.5
内外野に30店舗ほど。選手オリジナルメニューが豊富。親会社がロッテだけに、スイーツの品ぞろえが充実している。個人的には「もつ煮込み」がバラエティ豊富で気に入っている。ここでもビールは800円から900円に値上げ。これ以外に「幕張ブルワリー」で醸造されたクラフトビール2種も販売している。
D周辺施設、環境 3.0
球場横のグッズショップには「マリーンズミュージアム」を併設。球場の目の前が海浜幕張公園。ビーチも広がっている。また海浜大通りを隔てて東側には「幕張メッセ」があるが、家族で過ごすコンテンツには乏しい。「ボールパーク構想」の先駆的な球場の一つだが、あとからできた球場に比べると、正直言って見劣りがする。
クラシカルな観戦環境の楽天モバイルパーク宮城
⚫️東北楽天ゴールデンイーグルス 楽天モバイルパーク宮城

Aアクセス 4.0
仙台駅からJR仙石線宮城野原駅まで4分、徒歩6分。仙台駅から2駅目で降りてすぐだが、筆者は電車に乗るのが煩わしいので徒歩20分ほどを歩いている。そういう人は多いようだ。道には楽天カラーのクリムゾンレッドのバナーがはためき、中々雰囲気がある。
B観戦環境 3.5
1950年開場、県営宮城球場と名乗った時代はロッテが本拠地にしたこともある。2005年に新球団楽天が本拠地にしてから、観客席を増やしたり改装を続けてきたが、よく言えばクラシカル、悪く言えば老朽化は否めない。観客席の傾斜が小さいためか、低層の内野席からの眺望は良くない。また照明は近年LED化されたが、ナイター時の照明は暗い印象だ。夏場の暑さも厳しいが、春先はかなり冷え込む。
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