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発達障害の子どもの世話でパンクしないために、知っておきたい"逃げ道"…ケアを離れて休むことは、今や世界の「新常識」

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辛い話を聞かされたとき、それを自分側で引きずらない・持ち帰らない・正論や自論で横やりを入れてこない・人に言わない(守秘義務)のが話を聞く専門家、カウンセラーです。そういう人たちもいることを心の片隅に置いておいてください。

プロのカウンセリングには、心を整理して冷静な視点を持つ効果や、自分の頑張りを認められる感覚を得られるといった効果が期待できます。

次のような公共の機関でも、カウンセラーと接触することができます。直接会う窓口だけでなく、電話相談窓口もあります。

・ 児童相談所など、自治体の子育て相談窓口

➡【住まいの自治体名 子育て 相談】で検索

・ 学校を巡回する、または常駐しているスクールカウンセラー

・ 療育機関などにいる、特性や親子問題の専門カウンセラー

有料サービスとしては、このような場所にもカウンセラーがいます。

・ 心療内科

・ 心理士などが経営するカウンセリングルーム

有料サービスではオンラインでのカウンセリングも行っているところが増えており、相談者にとって便利な状況がそろいつつあります。

➡【住まいの市区町村名 カウンセリング】で検索

また、子どもの悩みをいったん置いておいて、一緒にいてホッとできたり気持ちがまぎれたりする人と話をすることも、保護者の心のリフレッシュになります。

他にも好きな場所や作業など、保護者が子育て以外に元気をチャージできる手段を持つことは、1人の人間として暮らしのバランスをとる大切な基盤になります。

ケアを離れて休むことは世界の「新しい常識」

日本よりも早く核家族化が進んで高齢化社会が到来した欧米諸国では、「レスパイトケア」といって、介護をする側の人たちをケアすることが重要だという考え方が根付きつつあります。

介護や子育ての課題を解決する1つの方法として注目されています。レスパイトとは「ちょっと休憩」という意味です。

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【ケアする人も支える「障害者権利条約」】

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