実は子どもにも人気「コメダ珈琲店」のキッズメニュー。「620円・だいすきプレート」のボリューム感と独自製法パンへの6歳児の"感想"

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コメダ珈琲店 ビーフシチュー
ビーフシチューには刻みのりが載っており、ちょっとしたこだわりを感じる(写真:筆者撮影)
コメダ珈琲店 カツパン
カツパンはオーダー時に希望のカット数(3、4、6切など)を伝える(写真:筆者撮影)

混雑しそうな時間帯は避けるべし

ちなみに、私たちが訪れたのは土曜の12:40。そのときすでに満席で、私たちは8番目だった。結果、40分待ってようやく席へと案内されたのだった。

「土曜のランチタイム」という、どこのお店であっても混雑する時間帯に行ってしまったことに原因がある。「ちょっと待てば入れるだろう」という軽いノリで、多くの人々が愛するコメダへこの時間帯に子連れで行くことはあまりおすすめしない。

予約はできるのかが気になり調べると、限られた店舗のみ予約システムが導入されているようだ。

あとは、回転率があまり高くないこともひとつの要因であると感じた。というのも、コメダのコンセプトは「喫茶店」である。

「自宅のリビングルームの延長線上のように、元気や英気を養い誰もがくつろげる『街のリビングルーム』でありたい」というのがコメダの方針。

筆者が訪れた店舗はかなり広かったが、ほとんどがパーテーションで区切られたボックス席になっており、半個室のような空間になっていた。皆、思い思いにゆっくりと喫茶のひとときを楽しんでいる。

また、土曜のランチ時であっても、勉強・仕事などの作業を目的に来ていると見受けられる人もいた。レストランのように、ランチタイムは喫茶メニューを提供しないとか、制限時間を設けるようなシステムなどはないので、その分回転率は低くなる。

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