今回訪れたアーバンパークラインの新柏駅から高柳駅までは、そうした下総台地らしい車窓が続く区間だ。新柏駅などは、住宅地の脇を走っていたのに唐突に高架に変わったところにホームを持つ。
そしてまた、駅を出て少し走ると線路は地上に下りてくる。アップダウンの激しさは、いくつもの小河川が台地を削る下総台地ならではだ。
……と、地形の話ばかりをしてしまったが、そうなるとどうしても牧歌的な田園地帯の下総台地を思い浮かべる向きも多いのではないかと思う。
しかし、実際にはアーバンパークラインの沿線はまったくの住宅地、市街地といっていい。新柏駅にしても、駅の目の前に大きなマンションが建ち、駅前広場の傍らには東武ストア。高架下には飲食店などの入った商業施設「EQUiA新柏」もあって、典型的なベッドタウンの駅前である。
「駅前に東武のマンションも建ちました。一戸建ての住宅も多い。商業施設を含め、なかなかにぎやかな住宅地の駅といった感じですね。新柏―高柳間ではいちばん乗降人員の多い駅です。柏駅周辺の市街地がそのまま広がって、住宅地になっているといったところでしょうか」

副管区長に聞く沿線の特徴
東武船橋駅管区の副管区長で新鎌ケ谷駅長の池澤孝信さんはこう話す。池澤副管区長が預かっているのは新柏―新鎌ケ谷間の6駅だ。この区間は、柏市・松戸市・鎌ケ谷市の3市に跨がる。このうち、新柏―高柳間の4駅はすべて柏市内だ。

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