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「ビジネスコンテスト」勝ち抜く人の明確な共通点 プレゼンの「方向性」から「立ち居振る舞い」まで

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  • 矢島 里佳 株式会社 和える 代表取締役
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プレゼンは「どんな構成で」「どう話すか」という内容だけでなく、表現力も重要なため、私もお手本となるプレゼンをよく観察・分析して、話し方、立ち居振る舞いを真似するようにしています。

たとえば、APECのビジネスプランコンテストは英語でのプレゼンのため、日本語とはリズムやロジック展開が異なります。

そこで、話し方のお手本になりそうな英語のプレゼンテーションの動画として「TED Talks」を観て、「どんな構成で話せばいいのか」「どんな場面で、どんな話し方や立ち居振る舞いをすればいいのか」ということを分析し取り入れて本番に臨みました。

数々の賞を受賞している起業家の友人たちと話をしていても、この話は共通で、みなコンテストの過去の傾向と対策を研究し、プレゼン、ピッチが上手な人の真似を徹底的にする、と言います。

評価されるポイントと自分の良さを「マッチング」

ただし、お手本をただ真似するだけではなく、自分らしさを内在させることも重要です。お手本の評価されるポイントと自分の良さを、うまくマッチングさせる、そう、和えるのです。

『ブレずに「やりたいこと」で食べていく起業』(日本実業出版社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

真似しきったうえで、自分のオリジナリティを載せていきます。お手本を分析し取り入れつつ、自分のやりたいことで賞を取りにいくのです。

最後にビジネスコンテストで最も気をつけるべきことは、コンテストに迎合しないことです。それは本末転倒です。

要項を読み込んでいくと、ついつい自分のビジネスプランを要項に寄せていってしまい、結果として本来自分のやりたいことと本質がずれてしまっていた……ということは往々にしてあります。

すると、どこかで自分の中で矛盾や引っ掛かりができてしまい、真に力を発揮することができないですし、仮に入賞したとしても、それは自分が本当にやりたいことではないということがあります。

だからこそ、コンテストを徹底的に分析して、自分に合っているコンテストであるかどうかを見極め、真に理解したうえでプレゼンを構成すること。そこで求められるお題には答えつつ、自分らしいプレゼンで、審査員の方々に納得・共感していただければ、「やりたいこと」に素直に優勝をすることができるのです。

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