「ビジネスコンテスト」勝ち抜く人の明確な共通点 プレゼンの「方向性」から「立ち居振る舞い」まで
ビジネスコンテストごとに審査の基準や表彰する内容が異なるので、その基準や趣旨から外れていると、いくら優れたビジネスモデルだとしても、箸にも棒にもかからないこともあり得ます。
また、過去の受賞内容に近いプランだと、新規性がないので評価が下がってしまいます。
そこで、私はコンテストの要綱を読み込んで、「このコンテストでは、どんなところに価値を置いて表彰するのか」「そのために、どういう審査員をそろえているのか」「過去、すでに表彰されているビジネスモデルと自社がバッティングしていないか」などを調べ上げます。
結果、相性が良ければ参加し、相性が良くないと判断すれば、応募の優先順位を下げます。
審査員に「実現したい未来」に共感してもらう
ビジネスコンテストは、一般的には「書類審査」と「プレゼン審査」があり、書類審査に通過できた出場者が、対面で審査員にビジネスプランをプレゼンできます。
その際に大きなポイントとなるのは、審査員がそのビジネスの先にある未来を見てみたいと思うかです。
そのために、自分のビジネスプランではどんな課題を解決しようとしていて、具体的にどのようなアプローチをしようとしているのか。多様な背景を持つ審査員が自らの立場で「このビジネスプランを表彰することで、今後より良い未来がやってくる」ということを想起していただけるプレゼンの構成にします。
たとえば私が起業後に出場した、日本政策投資銀行の「第4回DBJ女性新ビジネスプランコンペティション」(DBJ)では女性起業大賞を、APEC(アジア太平洋経済協力会議)のビジネスプランコンテストには日本代表として推薦いただき「APEC Best Award2017」に参加し、大賞とオーディエンス賞をダブル受賞しています。
DBJは日本国内の女性経営者を対象としたビジネスプランコンテストでしたので、「日本にとって、未来の経済を育む自国の文化が失われることは課題ですよね」、しかも「女性経営者ならではの視点だからこそ気づけた」という構成で、「経済、文化、女性」というキーワードを意識してプレゼンしました。
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