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「ビジネスコンテスト」勝ち抜く人の明確な共通点 プレゼンの「方向性」から「立ち居振る舞い」まで

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  • 矢島 里佳 株式会社 和える 代表取締役
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「APEC Best Award」は世界が舞台なので、「世界の人たちから見て、日本という国の1つの会社のビジネスモデルが、世界のほかの地域の社会課題、背景と合致し、それらの解決のヒントになるようなロールモデルとなるビジネスモデルであることを証明すれば、選ばれる可能性が高いだろう」という仮説を立てました。

「自国の文化が消えていくということは、全世界の課題である」と、文化が失われることが、未来の経済や心の豊かさにどのような影響を及ぼすのか。文化を次世代につなぐことの重要性を共通認識として感じていただけるように、プレゼンの冒頭は質問形式で自分ごととして考えながら聞いていただけるよう、構成を工夫しました。

「ああ、そうか。これはうちの国の課題でもあるな。その課題を日本の『和える』という会社が先だって、ビジネスという手法を用いて、自国の伝統文化を次世代につなぐビジネスモデルをつくったらしい。これは1つのロールモデルとして、全世界で知ってもらうべきビジネスモデルだよね」と理解してもらえるように話しました。

ビジネスコンテストの舞台が変われば、もちろん主旨や審査員も変わるので、プレゼンの構成や訴えかけるポイントも変えなければいけません。
けれども、どんなビジネスコンテストでも、共通しているのは、「提案している未来がきてほしいと、多くの人に感じてもらえるプレゼンをすること」です。

そして、いくつもコンテストに挑戦してみることが大切です。場数を踏むことで感覚値を得られ優勝に1歩ずつ近づいていけます。

実際に私自身、最初は入賞すらできませんでしたが、出場したコンテストで審査員の方からいただくフィードバックに真摯に向き合い改善し、何度も挑戦しました。

そうすることで自分なりの勝ちパターンを見出すことができるようになり、高確率で優勝をつかめるようになりました。

プレゼン上達の近道は「まねぶ(真似て、学ぶ)」こと

自分のプレゼンにまだ自信がない人は、お手本となるプレゼンの手法を取り入れるなど表現豊かに審査員に伝えることを意識し、「このコンテストにふさわしいビジネスプランである」と感じてもらえるように伝え方を工夫すると良いでしょう。

次ページが続きます:
【「立ち居振る舞い」まで真似をする】

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