その意味で、グループに会計事務所を持たないアクセンチュアの場合、自由に顧客に営業できる。競合に比べハンディを抱えるビッグ4だが、監査を通じたコネクションや培った知見を活用し、DX(デジタルトランスフォーメーション)導入などを積極展開。総合コンサルとして勝負している。
実際、先進国の学生を対象にした魅力的な会社を選ぶランキングでは、ビッグ4はつねに上位にランクイン。国内でも上場企業の5割弱がビッグ4の監査法人から監査を受けており、信頼性で大きな存在であることは間違いない。
日本でのビッグ4の売上高の大きさはグローバルと同じ順だ。デロイトが首位で、PwC、EY、KPMGと続く。ここ数年、デロイトの成長率が鈍る反面、EYが猛烈に成長、今後4社の序列が逆転する可能性がある。以下、4社の特徴を見ていきたい。
この記事は有料会員限定です。
(残り 1191文字 です)
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
【4/30(水)まで】 年額プラン2,000円OFFクーポン 配布中!
詳細はこちらから
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら