「スマートロック」で困らないために覚えておく事 日本の普及率1.2%、メリットやデメリットは?

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大崎電気工業の小野信之氏(ソリューション事業部副事業部長兼事業統括部長)。同社は2018年からスマートロックの開発・発売を行っている(写真:筆者撮影)

ワンタイムパスワードは、ネットワークを使って1度きりの使い捨ての暗証番号のことで、これを利用することで、内見する人のスマホで1度だけロックを解錠できるようになります。

一般的なスマートロックはまた、電池切れの最終手段として物理的な鍵を残しますが、それ以外に物理的な鍵を残す理由があります。「賃貸特有の問題があって、一般的なスマートロックが使えない期間があるからです」と、小野氏は言及します。

「賃貸は基本的に、家主が退去したら分電盤の電気を切ってしまいます。そのため、一般的なスマートロックだとWi-Fiの電源も切れるため、ワンタイムパスワードが発行できなくなってしまうのです」

これは電力メーターを製造していないと気づかない落とし穴です。

無線通信機能を持たせないタイプも

こうした問題を解決するため、最近では本体にWi-Fiなどの無線通信機能を持たせないタイプのスマートロックも登場しています。これはAppleの忘れ物防止用Airタグと同じUWB無線を使っているので、消費電力がWi-Fiに比べ桁違いに少なく、乾電池で十分なのです。

大崎電気工業のスマートロックOPELO。左側が外側の鍵に当たる部分。カバーを開くと暗証番号入力用のテンキーが現れる。右側は内側部分で、鍵の軸を回すモーターと電池ボックスがある(写真:筆者撮影)
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