「スマートロック」で困らないために覚えておく事 日本の普及率1.2%、メリットやデメリットは?
賃貸でのスマートロック化が進むなか、SWITCHBOT社と大崎電気工業が口を揃えるのは、「日本の鍵事情はガラパゴス化している」問題です。
「これは国民性といえるかもしれませんが、ある閾値を超えないと普及が進まない。でも、そこを超えたとたん、我も私も!と爆発的に広がっていくんです。2025年は閾値のわずか手前という感じじゃないでしょうか」(SWITCHBOT・夏氏)
ガラパゴス化を深刻化させた原因
かたや大崎電気工業の小野氏は、「ドアロックの標準かがまったく行われていないため、寸法から位置まで違う」なことがガラパゴス化を深刻化させていると指摘します。
「頻繁に鍵の交換をする賃貸は鍵のメーカーにとっておいしく、自社製品で囲い込みたい。だから、寸法も構造もロックの位置もバラバラなんです」


















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