まず驚いたのが麺の太さです。九州と言えば、柔らかい細めの麺を使用した、博多うどんをイメージする人も多いはず。「資さんうどん」のうどんは、コシがあるさぬきうどん系の太麺を使用しています。
ただし、ゆで時間がかなり長めのようで、うどん自体はかなり柔らかめ。そのため、口当たりはふんわり、噛むと中がもっちり。絶妙な食感のコントラストが楽しめます。

スープも薄味の博多うどんとは一線を画す、しっかりしたお味。お店で毎日何度も仕込んでいるというこだわりの出汁は、鯖節や昆布、椎茸で丁寧にひいているそう。
色は薄めながら旨みが強く、輪郭がはっきりした味わいです。体にも、心にも染み入る味ですね。

うどんのトッピングは、甘く煮た三角のおあげに、かまぼこ2枚と、青ネギ。厚みのあるおあげは、噛むと甘辛い煮汁がじゅわりと口の中に広がります。
スープに溶け出した油揚げの油分と煮汁が出汁に加わり、スープの味も徐々に変化していきます。
揚げたてサクサクの、大海老天うどん定食610円

朝定食で最もお得感が強いのが「大海老天うどん定食」税込610円です。
単品だときつね(ハーフ)は税込70円、大海老天は1尾230円なので、差額は160円なのに、プラス100円で注文できるというのは、ありがたい限りです。
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