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もうすぐ発表「米国アカデミー」見所を徹底解説 日本関連は3つの作品がノミネートされている

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多くの人が抱えている美や若さへの執着を皮肉った本作は、デミ自身に「クレイジーな脚本」と言わしめた強烈な内容。監督は血みどろのバイオレンス描写が話題を集めたフランス映画『REVENGE リベンジ』のコラリー・ファルジャということで、グロテスクな描写も登場するチャレンジングな内容となっている。

怪演ともいうべきデミ・ムーア

まさに“怪演”ともいうべきデミは、「ゴールデン・グローブ賞」や「クリティクス・チョイス・アワード」で主演女優賞を獲得。かつてポップコーン女優と揶揄され、興行収入の面では貢献するものの映画賞とは無縁だったという彼女に対して送られた本作のオファーに、「まだ終わりじゃない!」と告げられたと語ったゴールデン・グローブ賞でのデミの受賞スピーチは多くの映画人に感動を与えた。それゆえ、デミ・ムーアの復活劇を期待する声も多く、直近のSAGアワード(全米映画俳優組合賞)でも主演女優賞を獲得するなど勢いづいている。

『サブスタンス』で主演女優賞にノミネートされているデミ・ムーア(右)と、『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』に出演するエル・ファニング(左)(C)A.M.P.A.S.

そして対抗は英国アカデミー賞で主演女優賞を獲得した『ANORA アノーラ』のマイキー・マディソンだと言われているが、ウォルター・サレス監督のブラジル映画『アイム・スティル・ヒア』のフェルナンダ・トーレスを押す声もあり、ここもまた予想は難しい。

米国アカデミー賞というと、ニュース速報などで結果だけを知る人も多いかと思うが、その裏側にはたくさんのドラマや思いがある。そうした観点からアカデミー賞を見てみるのも、ひとつの楽しみ方だ。

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